"当たり前”ほど恐ろしいものはないと思う

北海道にきて、はや2か月が経過しました。

現場にて4日目で泣きながら現場を歩いたことはもう現場の作業員さんの中では有名なお話(らしい、本当にみんな情報をゲットするの早すぎるんだから、)!

 

私は、色んな会社の人たちと働くという特殊(?)な環境にいるため、自社の人たちだけではなく、本当に様々な人にお世話になって、助けられて、この2か月間を生きてこれてるなぁと実感しています。

 

感謝の気持ちでいっぱい。

 

これをちゃんと業務で活かせるようになりたいなって毎日思います。

 

 

業務内容を“性行為”に例えられた時

冒頭で「4日目に泣きながら現場を歩いた」お話をしました。

誤解されないとは思うけど、さすがにネタでもなく、結構哀しくて、これがフツウだったら、私あと半年やってられないな、って思ったんです。

 

実際、上司にはもう本社戻っていいよって言われました(笑)

 

確かに社会人になって、喜怒哀楽をコントロールできない自分も嫌だったけど、それ以上に、「こういうことがまかり通っている世の中ってどうなの?」という疑問から、怒りと哀しみに暮れるしかなかった。。

 

さすがに泣くとは思ってなかったから、もうそんな自分にも驚きながら、とにかく解決の糸口を漁るしかなくて。

 

人って、じっくり話を聞いて、共感してもらえたら、本当に心が穏やかになるんだなぁと実感しつつ、ただただ色んな人に話を聞いてもらっていました(笑)

 

本当に、感謝しかないです。

 

現場にいる指導員の人もすごく善処してくれて、本当に助かりました。

 

“知ってくれている人がいる”安心感を得られたからなのか、そのあとも「電話番号教えてよ~」とか、「保護メガネはずして顔見せてよ~」とか、「(作業前に肩たたき運動をするんだけど)今日の肩たたき、いい感じだったよ、いい思い出ができた!」とか、「なんで建設現場で働こうと思ったの?お婿さん探しにきたんでしょ?」とか言われても、私は「何言ってるんですか~!(笑)」って笑い飛ばせるようになりました。

 

(ちなみにこれ全部就業時間内に言われてる。飲み会じゃない。。みんなシラフ!!!)

 

だけど。

これが当たり前じゃない。

これが当たり前になるような感覚をもちたくない。

 

 

「過剰に反応しなければいいんだよ。」

この言葉は私にとっては破壊力抜群でした(笑)

正直、これを真顔で言われるとは思ってなくて。

 

しかも、心から尊敬している先輩に。

加えて、さも当然かのように下ネタを振りかざしてきた男性の上司に。

 

そうか、そういう風に思ってる人って多いんだな。

つまり、泣いている私に対して、「何を過剰に反応しているの?無視すればいいのに、笑い飛ばせばいいのに。」と思っている人がいるんだなって。

 

その能力はあれば確かに幸せかもしれない。

「建設現場だから」とか、「理系女子ってそういうのいけるでしょ?」とか言われるけど、そんな”当たり前”を、飲み込んで生きていくのも、それはそれで幸せなのかもしれない。

 

今日も、「今では何でもすぐ”セクハラだ!”って言われるから何も言えなくなっちゃうよ。」と言う人に対して、どう接していかなくちゃいけないのかなあと考えました。

私の答えは…

 

 

それでも、みんなに愛をもって接したいと思う。

もう病気なんじゃないかって思います、正直。(笑)

 

職人さんに、「なんでいつもそんなに笑顔で元気なの!少しは落ち込んだ方がいいよ!(笑)」って、今日も言われたんだけど。

 

(十分落ち込んでるから安心して!!!って言いたかった)

 

ありのままの自分を好きになることもいいけど、好きな自分をつくっていくのも一つの手だと思う。

 

 

始めは正直、なんで私ばっかり努力しなきゃいけないの!って思っていたけど、

指導員に「それも、教育の一環だと思って。それができたら、本当にすごいと思う。」って言われた時、「あ、これって私の仕事なんだ!」って吹っ切ることができたのかもしれない、とも思います。

 

この考え方をもってからは、とても楽。

これってコーチングスキルの一種な気がする…!

 

そしてもう1つ。

そうじゃない、そうじゃないよ…って思ったエピソードがあります。

 

 

「それぐらいのことはもう慣れてる」…から大丈夫?

こうやって思うことって怖いことだな、と。

例えばお客さから、例えば部下から、上司から。

難癖だったり、注文だったり、愚痴だったり、ネガティヴなことを言われた時に、「また言ってるわ、こうやって言われることなんてしょっちゅうだから、平気平気~」って思うことこそ、本当に怖いなぁって思うんです。

 

わざわざ多量のエネルギーを使って、ネガティヴなことを言うのは相当大変なこと。

もちろんをそれを受け入れる側も相当な労力が必要なのだろうけど。

 

だけどね、言われたことを真摯に受け入れるって必要だなって。

それが自分の理念に明らかにマッチしていなくて、生理的にどうしても受け入れがたければ、そこまで無理をする必要はない気がする。

 

ただね、少なくとも「文句言われ慣れ」にはなりたくない

そこには何の向上心もないと思うから。

 

そのためにも、その人が言っている「根本的な、本質的な問題は何なんだろう?」という思考は常にもっていたいと思いました。

 

 

ポジティヴに、かつネガティヴに。

色んなことがあったおかげで(?)、研修1か月目は自分よがりな目線しかもつことができなかったんだけど、最近になってようやく“周りを見る”大事さを感じるようになりました。

 

さっき書いたように「笑顔で元気(=ポジティヴ)」でいることは私にとってとても居心地のよいこと。

 

 

じゃあ、なんでネガティヴも必要だと思うのか。

それは、私がもつ「1990年代に生まれたからこそもっている感覚」は、確かに年齢を重ねている人たちにはもつことのできない、もしくはもつのが非常に難しい感覚なのであるということを理解する必要があるから。

1か月前までは、「こんなの許せない!時代遅れだ!」って思っていたけれど、諸先輩方が言うとおり、私の働く業界はとても特殊な環境で、今まで変化を受け入れる機会をもたなかった環境だから、と冷静に思うことができるようになりました。

 

 

何をつくるのかに依らず、そこには人がいることを忘れない

やっぱり私にとって、「何をするか」よりも、「誰とするか」が大事になっていて、そうなった以上、やりたいことを、より価値を出せるような環境をつくりだしてやり抜きたいっていう想いがあります。

 

具体的に言うなれば、今、私は上司を選べる特殊な環境にあります。

それぞれの上司は全く違う仕事をしている。

その中で、上司を選ぶときに「その仕事に興味があるかどうか」よりも、やっぱり「その人に興味があるか」に食らいついちゃうんだよね。

 

これに賛同してくれる人もいれば、もちろん、仕事はそんなに甘いものじゃない!って批判する人もいると思う。

事実、私もこの考え方には偏りが多いと思うから、なるべく苦手で嫌いな上司にも話しかけて吸収させてもらおうとしています。(笑)

耐えられるところまでは頑張ろうと思っている。(笑)

 

あとは、それもそれで運命かと。

もしかして他の現場にいったら、今とは全く別のことに興味をもっているかもしれない。

まあ、それもそれで面白いじゃない、って思っています。

 

 

加えて…

 

私は純粋なメーカーで働いたことがないから分からないけど、特にBtoCだと、人の顔が見れないことがしばしばあると思います。

ただ、絶対その先には人がいることを忘れないことって、大事なんだろうなぁって。

 

そして、私が働いている業界では、カースト制度のようにしっかりとしたピラミッドで人間関係が構成されています。

だからこそ、上にいる人たちは「人を動かす」必要がある。

そして、どれだけクールでビジネスライクな関係が必要でも、そこには人間の感情が入ってくるに決まっていると、私は冷静に感情的に思います。(笑)

人が存在する限り、感情を捨ててはたらくことはできない。

早朝だから機嫌が悪いっていう軽い(?)レベルから、仕事が順調に進まないイライラを徐に表に出しちゃうことだってある。

だから、感情を出さないことがプロフェッショナルだとは思わないです。

むしろ、いかに感情を引き出して、相手が抱えるトラブルを相手自身が理解できるか、これってコーチングスキルだよなぁ、それが上に立つ人間がしなきゃいけないことなんだろうなぁ、と思っています。

 

 

さて、そんなこんなで9月になりました。

社会人5ヵ月目が終わりました。

 

自由にのびのびと(ときにはわがまますぎる主張もしながら)、それでも周りの人への感謝の気持ちは絶やさずに!

 

みなさん、北海道に遊びにきてください!!!(笑)

 

#MentorHer を思い出させた上司の一言

社会人1年目って、“メンター"って呼ばれる人に囲まれるわけで。

幸運にも、私は上司に恵まれていると感じることがあるので、この1か月でそう感じた原因をシェアしようと思います。

 

女性ってメンターが見つかりにくいんだよね

この前、上司と話をしていて、こんな話題になりました。

んー、どっかでそんな記事読んだことあるかも…

 

あ、これだ。

 

forbesjapan.com

 

LeanIn.Orgが行った調査では、約30%の男性マネージャーらが、職場で女性社員と個別に向き合うのを避けたいと回答した。この数値は過去の調査から2倍以上に増えている。

また、女性社員に助言を与えることを避けたいと回答した男性マネージャーの数も3倍に増えている。

 

こりゃ大変だ(笑)

単純にこの数字を信用したとして、女性の可能性って色々と閉ざされるな、なんて思ってしまう。

きっとこの中には、個別で向き合う=セクハラしてしまうかも?という不安があるんだろうな。

(私もそれはたまに感じる。)

 

ただ、これをきちんと認識している人が(ここに)いる!と思ってなんだか感動。

 

しかも続けて、「(うちの会社でも)女性活躍、とか言うけどさ、それで女性の働きやすさを改善しておしまい、って本質的な解決方法じゃなくない?もちろん、女性の働きやすさを促進することは彼女たちの問題解決に直結するだろうけど、むしろ男性だって働きやすくすれば、彼らのパートナーは社会で活躍する時間が増えるって思わない?」と。

 

久しぶりに唸った。

なんか、この人すごいな、って思った。

もっと上に行って欲しいって思った。

こんな人がいてくれてよかったって思った。

(色々と大げさ)

 

こんな身近に素敵な人がいてよかった~~!って心の中で手を合わせました。。

 

 

みんな違うこと言うしさ、全部受け流していいよ

もはや半笑の表情で言われました、この言葉。(笑)

 

今、私は(会社の制度的に)2人のメンターがついています。

で、やっぱり人だもの、正反対のことを言うわけです。

(もはやメンター同士が対立してるんじゃないかって思うくらい。)

 

片方のメンターに最終的に言われた言葉に愕然としながらも、こんなこと言ってくれる人、なかなかいないよな~と感心。。

 

あとは自分で決める。

 

もうね、自由にのびのびとしてくれればいいんだよって言葉に救われました。

そこにはもちろん、責任もくっついて離れません。

だけど、これやったらいいのに…って思うことは性格上、全部口から出ちゃうので(笑)

一回思ったことはすぐにでも改善したくなっちゃうし、させてくれるから今の環境はすごい整ってるんだろうな~って思います。

 

 

 

私にとっては“人”って大事!

やっぱりなんだかんだ、人が大好きなんだなぁと思いました。

人で選ぶと就活はミスるってよく言われるけど、ケースバイケース、私は運がよかったんだろうなあって。

 

さて。

現場あるある6連勤1休5連勤だけど、頑張ります…

CTIのコーチング基礎コースに参加してきました@札幌

 

こんばんは、ついに北海道に来てしまいました。

先々週の月曜日に羽田を出発したのが遠い昔のようで。

 

そんな私が北海道の職場でぶち当たった上司との最悪な人間関係を解消したく、

北海道について間もない、初の連休(しかも超貴重な3連休)を何に使ったかというと…

 

CTIコーチンセミナーが札幌で開催されるということで!

学生のインターン時代に知り合った子に誘われて、もう行くしかないと思って参加しました。

 

ちなみに、CTIってこんな組織。

 

www.thecoaches.co.jp

 

もともと、大学生向けインターンシップ@ベトナムに参加をしたときに、

私のタームのファシリテーターだった人もCTIジャパンでコーチをしている人。

だから、コーチングっていう言葉自体は知っていたけれど、今までは感覚として分かってればいいやと思っていました。

 

が、しかし。。

冒頭にお伝えしたように、「コミュ力あるよね~」って言われて生きてきた私でも、上司との人間関係をうまく構築できないこと、全然あります。

(私の悩みは、「あなたでもそういう時あるんだね!」と言われること。嬉しいけど、なんか、複雑。笑)

 

それを変えたくて仕方がなくて。

 

あ、じゃあ、知識として身に着けよう、と思ったのが参加日2日前の夜の出来事。

 

2.5日、絶対に学びがあるものにしようと決意をしたのでした。

 

 

※ちなみに、コーチングとは何か、を表現するよりも、カウンセリングやコンサルティングとの違いを表現した方が、分かりやすいかなと思い、CTIジャパンのQ&Aコーナーから以下を抜粋してみます。


 

コーチングはカウンセリングやコンサルティングとどう違うのですか?

一口にカウンセリングやコンサルティングといっても、それにはいろいろなものがありますので、明確に区別することは困難ですが、一般的に言えば、カウンセリングやコンサルティングが、相手の問題解決(前者は精神的な問題、後者は事柄的な問題)を目的としているのに対して、コーチングは、相手の自己実現を目的とするという違いがあります。

また、カウンセリングは主に相手の感情に焦点を当てますが、コーチングは相手の感情も入り口とすることもありますが、主に行動に焦点を当てるという違いがあります。さらに、コンサルティングは相手に対して答え(解決策)を与えるのに対して、コーチングは相手から答えを引き出すという違いがあります。

 

 

www.thecoaches.co.jp

 

 

 

とはいえ、何してきたの?

まあ多分、これが一番の疑問ですよね。

HPを見ても、何か…宗教なのか!?

とか思ってしまうもん、仕方がない。私も思った。うん。

 

実際に何をしたかというと、(詳しい内容は書けないけど)コーチングをしたりされたりする体験を通して、コーチングとは何かを身体で覚えてきました。

 

ズバリ、習うより慣れよ、だと思います。

講義(というよりも他の人のコーチングの様子)を見た後に、実際に自分でコーチングをすることによって、”感覚”を”理論”にして自分の中に落とし込むことができたというか。

 

抽象的な表現になっちゃうけど、そんなことを感じていました。

 

 

コーチングの本質って何だろう?

色んな捉え方があると思うけど、私にとってフィットした言葉は、コーチはクライアントが抱える問題を解決するんじゃない、解消するんだということ。

 

想像しやすくすると、例えば、お悩み相談ってあるじゃないですか。

あれって、一歩間違えると、自分にとっての答え(私だったらこうする~、とか、無機質に乱射的なアドバイス)を提示して終わりになっちゃいます。

みんなもそんな経験、ないですか?

(私はそんな経験しかむしろ、ない。。)

 

でも、答えを出すのは自分じゃない、そして何よりも話している相手に全力で興味のアンテナを向けることが大事なんだなぁって。

 

その姿勢は、意識しないと吹っ飛んでいってしまうから、まずは意識的に行おうかなぁと思います。

多分70%くらいはできてるんですけどね、100%にしたい。

 

 

 

で、仕事にどう活かせるの?

多くの人が、このようなスキルを会社で活かしたいと思っているところだと思います。

私もその一人。

まあ、ライフスキルだからね、仕事だけのためじゃない。。

 

ただ、1つ言えるのは、仕事をしながら、”誰かが何かの作業をしている”っていう見方よりも、”あの人がどういう気持ちで働いている(行動している)んだろう”というところに気を配ることができるようになったかな。

 

もちろん、とてつもなく悲しいことも言われるし、辛くなることもあるんだけど、「この人は何でこういう発言をしたんだろう?」っていうところに重きを置けるようになったのかなぁ、と。

 

セミナーを受講した直後一週間の間、職場で、その人自身の人柄に興味をもてるようになったのかもしれない、って思いました。

 

このコーチングの参加者のある方に「無敵っていうのは、敵ができないくらい強いということではなくて、敵をつくらないことだから。」って言われて、それはそれで、なんかスッと入ってきた瞬間でもあった。笑

 

なんか、漠然とだけど、赦せる人間になりたいなぁ、なりたいんだろうなぁ、と感じたのでした。

 

今の自分に一番必要な力、考え方かもしれない。

 

 

コーチングをして欲しい人、募集中

曲りなりにも2.5日の基礎コースを経て、学びを得たので、ぜひ、コーチングしてほしいな!話を聞いて欲しいな!っていう人、大大大募集。

 

実はこの前、コーチングをして欲しいっていう大学生の子に、45分ほどのコーチングをトライしてみました。

彼女はとっても満足して、彼女の発想と力で次のステップを見つけてくれたみたいで…◎

みんな、自分の中に答え、あるんだよなぁ。素敵。

 

コーチングって何よ!?っていう方でも大丈夫。

興味あるなあ、っていうレベルでも全然気にせず、声かけてください~^^

 

そしてみなさん、北海道にぜひ、遊びにきてください。(笑)

 

ロジ v.s. エモ ~ふじ from D-flat の記事を読んで~

いつのまにか院を中退してた友人とのお話

こんにちは!

色んな記事を「下書き保存」にしたまま公開できていないことにフラストレーションを感じながら…

 

先日、大学時代の友人(とまで呼べるほど関わってないw)ともんじゃ焼きを食べていた時に、「ロジとエモ」の話題になりました。

 

そうそう、彼の紹介をしておくと、同じ大学を出て、同じ大学院に進学したものの、どうやら彼は修士2年の11月頃に院を中退していたらしい。

(そんなの知らなかったwってくらい、関係性は薄いです。ww)

 

双方とも(一応)理系に属していたということで、世間一般的に見るとロジなんじゃない?と思われがちです…

 

が、まとまった結論は、「ロジの脳みそをもってエモで語れるのがいいね!」ということ。

スーパー凝縮するとこんな感じになるのかな。

 

一緒にお話をしていた彼が書いている(た?)、就活や自己分析に関しても赤裸々に語っているブログはこちら!

 

hurry-up-zen.com

 

Hurry Up ZEN.

(知らなかったけど彼はゼンって呼ばれてるらしい。そっか。)

 

 

あ、ちなみに、私は自称フルエモーショナルです。

が、昨日「いや、根本はロジでしょw」って言われて、うーん、そうなのかと考えていました。

 

だから、今日はこの件について、アウトプットしてみようと思います。

 

 

割と頻繁に出るロジエモ問題(笑) 

ロジエモの話って私の周りではそこらじゅうで頻出する話題。。

何でか知らないけど(笑)

 

先日も、私の友人たちが彼らの団体内でロジエモに関するディスカッションをしていました!

d-flatofficial.amebaownd.com

 

※この「D-flat」という団体は、「世の中をflatな目で見て人や組織をDesignする」ことを理念としている集団です。詳しくはHPを見てみてね!

 

 

彼らは結論、両方できたらいいよね~という話にまとまっていました。

わたしも基本的に賛成。

なんでこのように至ったかをまとめていこうと思います。

 

 

”エモーショナル”なことがコンプレックスになっていた時期

今となっては笑い話だけれども、「ロジカル至上主義者」になっていた時がありました。

(”隣の芝は青い”現象)

ロジカルシンキングができる人を見て、いいな~ってずっと思っていたんです。

心で感じることの方が好き。

正解のないことを話すのも好き。

逆に言えば、理詰めしてくる人が苦手でした。

 

でも、私の根本的な問題点は、ロジカルシンキング必要なところでロジカルシンキングできないことだったんです。

 

 

ロジカルシンキングできるようになるためには?

上記の問題を解決するために、(今でもやっているけど)私の中ではずばり「根拠」や「理由」をスラスラ言えるようなトレーニングをすることが一番手っ取り早かったです。

全ての現象にはそれに至るまでのバックグラウンドがあって、絶対にそうなるべくしてなっているはずだからね。

 

そのために「なんで?なんで?」攻撃を自分にする。

(きっとこれって就活の時もよくやってた。就活生のみなさん、共感できない?)

自分が起こした行動には絶対に意味があって、それを深堀することが自己分析なんだと思う。

 

そうやって、トレーニングを積み重ねることが大事なんだと、今でも続けるようにしています。

 

 

ロジ v.s.エモ、結局どっちが大事なの?

世の中、なんでもバランスだと思っているので、結論から言うと、「どちらも大事でどちらもできればいいと思う!」です。

 

要はケースバイケース。

タイミングによって使い分けをします。

 

もんじゃの彼と話していて印象的だったエピソードは「塾で生徒に進路のアドバイスをした」時の話。

 

彼の生徒さんは、彼曰く「絶対に志望校に受かるのに、挑戦する勇気がない」状態だったということ。

そこで彼は、「ロジカルに」なぜその生徒さんが挑戦してみる価値があるのかを、「エモーショナルに」語ったそうです。

(きっと意図的にそうしたわけではなく、そのあとで分析したらそうだった、みたいな感じだと思う??)

 

こういうことって、どちらかに偏ってる人じゃできないと思っていて。

極端にいうと、例えばエモーショナルだけの人だったら、「大丈夫!信じてる!絶対受かるよ!」を50回ぐらい言ってあげるのかな?とか思ったり…

 

ロジカルだけの人だったら、「〇〇で△△だから、◇◇になる、そして◎◎なんだよ。」って頭で理解させようとしちゃうのかも?とか思ったり…

(そもそも言わないかもw)

 

だからこそ、私はどちらも必要だと思うんです。

社会に出ると、誰かを納得させなきゃいけない場面がたくさんあると思うんだけど、そういう時に、どちらもできるからこそ、相手を「心」と「頭」で納得させられると思っていて。

 

そうそう、割とよく相談されるケースでは、「ロジカルシンキングができなくて、エモーショナルにしか話せないんです!」ということ。

 

むしろトレーニングでどうにかなるのって、ロジカルシンキングを育てることだと思うので、結論、トレーニングでどうにかなるよ!としか言えないけれども。

 

まあまずは、できない自分を否定したり卑下したりしないで、受け入れた上で、他をどう伸ばそうかな~て考えてみることをオススメします!

 

エモーショナルな考え方は既にできているのだから、それを捨てずにロジカルを身に着ければいいだけの話。

(そんな簡単じゃないわっ!て言われそうだけど…)

 

 

 

まあ、私がこの論争に対して言えることはこのくらいです。

 

あ、多分こういう話はD-flatのメンバーの方がプロ級に(!!!)相談に乗ってくれると思うので、

気になるけど問い合わせるのは…って思う人、私にメッセくれたら繋ぎます

 

【”経験したこと”に気づいていなかった、 #MeToo】

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≪ 日本における #metoo の夜明けはくるのかな…?≫


このムーブメントが始まってから、色んな人たちの #metooFacebookやニュースで見てきました。

 

読むたび、私はそんなに嫌な気持ちになるようなことをされたことって、今までないなぁ、と、そんなことを思っていました。

 

4月になり、社会人となり、関東で新しい生活が始まりました。

正直、今まで生きてきた環境の中で、こんなにもショックを感じたことはなかったです。

理由は、仕事(まだ研修中だけど)の中ではなく、全く別のところで起こった出来事。

 

その時、気づきました。

「ああ、これの一歩手前までなら、当たり前だと思ってた…」

すなわち、”嫌がっている自分にも気づいてなかった”ということです。

 

男の子の中で強く生きていく。

それは、精神的にも、身体的にも。

 

それを暗黙の了解だと思っていたんでしょうね。

 

でも、今では、違うよ!と心の底から言うことができます。

 

つまるところ、最近、私がプライベートで関わらせてもらってる人たちは、そんなこと、絶対にしないから。

 

2週間前は吐きそうになるくらい嫌だったけど、段々と心の整理ができてきて、分析することもできるようになったので、改めて文章に起こしてみました。



「グローバル企業」と呼ばれる企業に就職して

まあ、もともとグローバルの定義が、、って話なんですが、まあ、そんな感じで表現される会社ですね、多分(笑)

 

面接を受けている時から、「面接官に女性がいないな~」と思っていましたが、やはり、理系の会社だけあって、少ない。少ない。

この前もシニアの先輩社員に愚痴っぽく言ってしまいました。。

 

まあ、それでも入社を決めたのは私です。

今は女性の採用にも力を入れているしね、これからでしょう、と。

あまりそれを理由に会社を選びたくなかったのかもしれません。

 

※余談ですが、就活をする前に、「面接の段階で一度も女性が出てこない会社は辞めた方がいい」とおっしゃっている方がみえました。その意味も分かりながら、今の会社を選んだので、もう何とも言えません(笑)社会人1週目で、1次面接にも2次面接にも女性の方がいらっしゃった会社になんでしなかったんだろうと後悔しまくったのを覚えています。。(でもやりたいことは今の会社がイチバンだったから何も言えない…それに、それが解決策とは思えません…

 

 

女性の方は質問ないですか~?遠慮しなくてもいいですよ。 

入社式の日、トップメッセージがありました。

その際に、衝撃を受けたことを覚えています。

男性の同期が山のような質問を投げかける中、確かに、女性は1人も質問をしませんでした。

 

そうすると、司会の方が「先ほどから女性の方は手を挙げていらっしゃいませんが、遠慮しなくていいんですよ~。」と。

 

分かってないなぁ。。

男女比を気にしてこの会社に入る人なんて、いない(多分)!

 

そうやって、「女性」ってグルーピングすること自体、してほしくないのに。

 

遠慮なんて、(多分)誰もしてなかったと思う。


※ちなみに、そういうグルーピングをすることは、人間を女性or男性の2種類に当てはめることになるので、その意味でも嫌い。嫌い。

 

I don’t wanna see you in the nude.

One night, we held drinking party with our collages.

In the middle, it was happened.

I was speechless out of shock.

Some MEN in the NUDE, though we were in the restaurant ( of course, there were a lot of alcohol ) .

I can’t understand still now why they did like that.

There are some women included staff in the restaurant.



I don’t wanna hear your dirty joke slang.

When I work or drink with men ( if not all ), some of them certainly speak dirty joke slang.

Okay, please tell me how can I impress my feelings if you know.

DON’T make me tell the slang with you.

You have to notice some women can’t keep smiling.



色んな人に相談をした、Sexual Harassment は、目上の人や立場が上の人からのみ受けるものではない、等。

こんなことがあってか1週間の間、高校時代の友だち、大学時代の友だち等々に、本当に連絡をしていました。

 

しすぎて、ずっとiPhoneを握りしめていたんじゃないかな、と思ってしまうくらい、誰かと話したくて仕方がありませんでした。

 

これって私だけ?

 

そこに、共感して欲しかったんだろうなぁ、と。

 

この手の話をすると、必ず、「大変な上司の元なんだね」と言われますが…

先輩ではありません!

 

この他にも、ああ、自分事に捉えるのって大変なんだなと感じることが多々ありました。

 

(そしてやはり、男性と女性で、とるリアクションは違いました。明らかに。)




今までは「(男性と同じくらい)頑張ります!」

大学に入ってから、本当に毎日のように男性に囲まれながら生活してきた私にとって、「男の子に負けたくないなぁ」という感情はあまりにも当たり前に抱くものでした。

 

だからこそ、こうあるべき「女性像」みたいなものが形成されてしまったのかと。

 

これからは、違うと思います。

 

もちろん、男性だから強くあれ、なんて思いません。

 

”どちらか他方がどちらかに合わせる”のではなく、”お互いに歩み寄り、自然化していく”時代だと思います。

 

「女性が~」、「男性が~」なんて言っている限りは、それは自然ではないかな。

 

真の意味で無意識的に接することができるようになる日が、いつか来て欲しい。



声を挙げなければいけない理由?(無理強いはしないで欲しい。)

毎朝のように、この問題に対してのニュースが舞い込んできます。

私は、「女性だから」こういう目にあった、という言い方はしたくなかったです。

そのこと自体に抵抗がありました。

 

だけど、Sexual Harassment は、「女性だけがうけるものではない」と、改めて思うことがあったからです。

 

1人の人間として、人権として。

(「女性の」人権ってために表現をされるけど、まあそこも区別しなくていいね…)

 

それに、今は性別を簡単に「女性」か「男性」かでグルーピングできる時代ではないですよね。

(ここ、すごく重要だと思います。)

私もこうしてブログに書き込んではいるけれど、実際に嫌なことがあっても、あんまり口に出して言えない。

(諦めもある、というのはおそらく言い訳だと思う。)

まだまだ怖がっているし、めんどくさいな、とか思ってしまう。

そして、避ける、という結果になってしまい、彼らには何も伝わることなく、終わってしまう。

 

日本でも、やっと、声をあげなければいけない、という風潮になってきました。

セクハラに関連するニュースを毎日見ます。

“声をあげることは流行りではない”と思います。

 

廃れるときは、セクハラがなくなった時代だと。

 

今日は長いですが、4月も終わるということで、締めたいなと思い、書き起こしました。

 

共感せずとも、何かしら感じてもらえたら、書いてよかった、と思います。

 

理系っぽくない、物理嫌いなわたしが技術職に就こうと決意した理由

社会人になって2回目の週末。

(私の職場は土日休みなのです。)

今日は湯島にてExcel勉強会に参加します。

こうやって色んな業界で働いている友人と過ごす時間はとても貴重。

 

さて、ブログを始めるとき、自分に対して、

「毎日は書かなくていいや、気が向いた時に書けばいい」

と、許しの文句を自分自身に放ったため、結構ご無沙汰していました。

 

今日はなんでこの会社に就職したのか、について、言語化しようと思います。

「理系っぽくない」と言われ続けた人生(大げさw)の中で、結局またエンジニアという選択をしてしまった(?)ことについて。

 

結論から言うと、「ネガティヴに感じることは仕事じゃなきゃしないだろうな」と思ったからです。

 

高校生の頃、一番嫌いだった学問は他でもない ”物理”。

日本の高校に通い、普通科にいる限りはほとんどの人が体験をする「文理選択」。

私はその時、①理系の父のプッシュと、②仕事ありそう!という、恐ろしい2つの理由で理系を選択しました。

大抵の場合、同時に「生物」か「物理」を選択しなくてはいけないのだけれど、そこでも同じ理由で物理を選択しました。

(今は違うよね?全部やってるって聞くけど…)

 

ま、大学受験で苦しんだのは言うまでもないw

 

心の底から物理とは仲良くなれなくて、もはや拒否反応レベル。

でも、当時一番仲の良かった先生が物理の先生だったので、お世話になりながら、何とか事なきを得た(?)のでした。

 

 

工学部・機械専攻を選んで、「ああ、やってられないわ」と思った瞬間

ここでもまた、先に示した2つの理由に付け加え、③ディズニーランドでアトラクションを創りたい、という「そこはそんなに具体的なの!?」と突っ込みたくなる理由で、即決しました。

 

…どうにかなるだろ~って思ってたんですよね。

 

ならない。そりゃならんでしょ、って感じですよね。

だって大学では1週間に多いときだと20時間ぐらい物理の勉強しなきゃいけないんだよ。

地獄でしかない、嫌い、苦手、負の連鎖です。

 

一度テスト中に「なんで私こんなに嫌いって言いながら勉強しなきゃいけないの?」って悔しくなって泣いたことありますw

 

「イメージ」って怖い。怖い怖い。

雰囲気、とか、なんとなく、とか、そういう怖さを体験しました。

 

 

修士なんか進学せずに、就活しなきゃと思った3年生の夏(インターン

はい、もちろんやりたいことないのに(正しく言うと、やりたいことと専攻と企業が欲しい人材像違うのに)、どこも受かるはずないです…

 

時間切れになって、最終的に選んだのは「機械系じゃないけど機械系で進めそうな研究室」。

 

先生が好きだったっていうのも今思えば1つの理由だったかな。

 

私なりに理由はもっていたつもりだったけど、「フワッ」とした理由で進学できちゃう修士過程、怖い。就活は「フワッ」じゃできない。。(もちろんちゃんと目的意識をもって進んでいる人もいるから!尊敬します。)

 

分野に対しても、すごく興味はあったし、修士過程で経験できたことは計り知れないと思っているけれど、やっぱり、物理嫌いなのはなくならない!

 

 

「理系っぽくない」、物理嫌いなわたしが技術職に就こうと決意した理由

一言で言うと、「周囲(環境も含め)」のためになら何でもできる、と分かったから。

私のモチベーションの源泉を言語化できたのはこの時でした。(遅

 

自己分析はもっと早くからやっておいた方がいいよ。

 

 

あとは、物理嫌い!!=自己中だなぁと感じた。。

 

まあ、「じゃあそれ以外のことやればいいじゃん。」と言われると何も言い返せません、ゴメンナサイ。多分そういう性格なんです。

 

これに尽きるなぁ、と。

きっと誰かのためになら勉強できるし、行動に移せる。

自分の能力がないせいで、仕事に支障がでて、最終地点のカスタマーに迷惑がかかったら、元も子もないですよね。

 

誰のためにやってるのか、何のためにやってるのか。

 

それをしっかりと「視える化」しないと、大事なものを見失いそうだな、分かってはいたけれど、改めてそう思わされた2週間の研修でした。

 

 

昼ご飯も食べ終わったので、そろそろ会場に向かおうと思います。

場所は、学生時代にしていたインターンのオフィスなんだけど、オフィス自体には初めて行くのでドキドキ。

ピアノを奏でるようにExcelできるようになりたいです()。

 

 

ではまた!

 

両親と将来の話をしたことがない

父親の誕生日に父親が横浜に遊びにきました。

遊びにきた、というのは語弊があるかな?

滞在時間3時間だったし(笑)

特にお祝いはしてあげられなかった、、毎年だけど、、

 

 

父親の話

さて、私の父親は地方公務員です。

だった、かな、定年後も働いているけれど…

とはいえ、大学は工学系の出なので、技術職です。

そして、私は具体的に何をしているのかは一切知らないんです。

小さい頃から職業の話は家ではしない人だったので、特に気にしたこともなく。

家はプライベートな空間なので私も聞かざるで通してますw

(オン・オフの切り替えはとっても尊敬~!)

 

就活を始める前から、公務員はないな、と公言していたんだけれど、

それに対して父親はうんともすんとも言いませんでした。

(アドバイスとかすら、ね!)

 

そして私も「民間企業受けてる」としか両親には伝えませんでした。

 

私は就活を終えた後に、電話で「ここにする」と一言放ち、両親は「決まってよかったね!」の一言で終了。

まあ、6年間家にいなかったし、今更どこいっても一緒でしょと思っていたのかな?

土地に関しても職業に関してもまっっったく触れられずに終わりました。

 

 

ついこの間の年始にやっと口を開いた

2017-2018の年末年始、私は友人と欧州を旅行していました。

その時に、「両親と就活」に関する話をしていて、

そういえば両親は私の就活のことどう思ってるんだろう?

と疑問に思いました。

 

帰国後、さっそく父親に聞いてみると、

 

「何で企業に雇ってもらおう(=サラリーマンになろう)と思ったの?」

フリーランスとか、起業とかの選択肢もあったじゃん。」

 

…ポカーン

 

マジか、え、マジか。(笑)

(ボキャ貧でごめんなさい)

 

え~。自分、地方公務員してるやん。

斜め上の回答すぎてビビる私をよそに淡々とお酒を飲み続ける父。

その通りです~。まあその時は自分なりに理由を色々述べたよ。うん。

 

 

両親と将来の話をしたことがない

今回は父親にフォーカスを当てたのですが、もちろん母親ともそんなに話したことはない。

まあ、あえていうなら結婚とか出産の話はちょっとするくらいで。

 

私「どうして私に将来のこと聞いてこないの?気にならないの?」

と聞くと、

「だって、お父さんの頃とは時代が違う。これからの時代の話は分からないから、アドバイスしようがないじゃん。」

 

はい、その通りです。

 

もちろん、世間にはキャリア教育や人材系を扱っている職に就いていらっしゃるご両親をおもちの方もたくさんいると思います。

 

ただ、そうじゃない場合、その人の時代の話をされるだけで、ちゃんとしたアドバイスはもらえない(もちろん、人間として?ロールモデルとして捉えることはできるけれども)かな、と。

 

留学、就活、将来の話で両親ともめたら…?

私は昨年度、ある会社のインターン生として1年間、本当に様々な学生さんとお話をさせて頂きました。

その中には、留学や就活、さらには将来の話をすると、親に認めてもらえない理解してもらえない(ちょっと語弊のある言い方かもしれないけれど)という方もたくさんいました。

 

もちろん、親御さんの気持ちもすっごくわかる。

だって知らない世界に子どもがいっちゃうの、怖いし寂しいし!ってなるもん(親になったことないけどw)、きっと。

 

まあ、私の両親がこんなんなので(笑)何もそれらしきアドバイスはできないけれど、こんな両親もいるのか~とぼけ~と眺めてもらえたら何かしら力になれるんじゃないかな(適当でごめんなさい)。

 

 

ま、まとめると、教育って難しい!!!ということですね。

ただ、とても興味深い。今最も関心のあるテーマです。

(4月からの働き先とはまっっったく関係ありませんw)

 

みんながそれぞれ幸せな形で人生を生きれれば、それがイチバンだね。