【”経験したこと”に気づいていなかった、 #MeToo】

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≪ 日本における #metoo の夜明けはくるのかな…?≫


このムーブメントが始まってから、色んな人たちの #metooFacebookやニュースで見てきました。

 

読むたび、私はそんなに嫌な気持ちになるようなことをされたことって、今までないなぁ、と、そんなことを思っていました。

 

4月になり、社会人となり、関東で新しい生活が始まりました。

正直、今まで生きてきた環境の中で、こんなにもショックを感じたことはなかったです。

理由は、仕事(まだ研修中だけど)の中ではなく、全く別のところで起こった出来事。

 

その時、気づきました。

「ああ、これの一歩手前までなら、当たり前だと思ってた…」

すなわち、”嫌がっている自分にも気づいてなかった”ということです。

 

男の子の中で強く生きていく。

それは、精神的にも、身体的にも。

 

それを暗黙の了解だと思っていたんでしょうね。

 

でも、今では、違うよ!と心の底から言うことができます。

 

つまるところ、最近、私がプライベートで関わらせてもらってる人たちは、そんなこと、絶対にしないから。

 

2週間前は吐きそうになるくらい嫌だったけど、段々と心の整理ができてきて、分析することもできるようになったので、改めて文章に起こしてみました。



「グローバル企業」と呼ばれる企業に就職して

まあ、もともとグローバルの定義が、、って話なんですが、まあ、そんな感じで表現される会社ですね、多分(笑)

 

面接を受けている時から、「面接官に女性がいないな~」と思っていましたが、やはり、理系の会社だけあって、少ない。少ない。

この前もシニアの先輩社員に愚痴っぽく言ってしまいました。。

 

まあ、それでも入社を決めたのは私です。

今は女性の採用にも力を入れているしね、これからでしょう、と。

あまりそれを理由に会社を選びたくなかったのかもしれません。

 

※余談ですが、就活をする前に、「面接の段階で一度も女性が出てこない会社は辞めた方がいい」とおっしゃっている方がみえました。その意味も分かりながら、今の会社を選んだので、もう何とも言えません(笑)社会人1週目で、1次面接にも2次面接にも女性の方がいらっしゃった会社になんでしなかったんだろうと後悔しまくったのを覚えています。。(でもやりたいことは今の会社がイチバンだったから何も言えない…それに、それが解決策とは思えません…

 

 

女性の方は質問ないですか~?遠慮しなくてもいいですよ。 

入社式の日、トップメッセージがありました。

その際に、衝撃を受けたことを覚えています。

男性の同期が山のような質問を投げかける中、確かに、女性は1人も質問をしませんでした。

 

そうすると、司会の方が「先ほどから女性の方は手を挙げていらっしゃいませんが、遠慮しなくていいんですよ~。」と。

 

分かってないなぁ。。

男女比を気にしてこの会社に入る人なんて、いない(多分)!

 

そうやって、「女性」ってグルーピングすること自体、してほしくないのに。

 

遠慮なんて、(多分)誰もしてなかったと思う。


※ちなみに、そういうグルーピングをすることは、人間を女性or男性の2種類に当てはめることになるので、その意味でも嫌い。嫌い。

 

I don’t wanna see you in the nude.

One night, we held drinking party with our collages.

In the middle, it was happened.

I was speechless out of shock.

Some MEN in the NUDE, though we were in the restaurant ( of course, there were a lot of alcohol ) .

I can’t understand still now why they did like that.

There are some women included staff in the restaurant.



I don’t wanna hear your dirty joke slang.

When I work or drink with men ( if not all ), some of them certainly speak dirty joke slang.

Okay, please tell me how can I impress my feelings if you know.

DON’T make me tell the slang with you.

You have to notice some women can’t keep smiling.



色んな人に相談をした、Sexual Harassment は、目上の人や立場が上の人からのみ受けるものではない、等。

こんなことがあってか1週間の間、高校時代の友だち、大学時代の友だち等々に、本当に連絡をしていました。

 

しすぎて、ずっとiPhoneを握りしめていたんじゃないかな、と思ってしまうくらい、誰かと話したくて仕方がありませんでした。

 

これって私だけ?

 

そこに、共感して欲しかったんだろうなぁ、と。

 

この手の話をすると、必ず、「大変な上司の元なんだね」と言われますが…

先輩ではありません!

 

この他にも、ああ、自分事に捉えるのって大変なんだなと感じることが多々ありました。

 

(そしてやはり、男性と女性で、とるリアクションは違いました。明らかに。)




今までは「(男性と同じくらい)頑張ります!」

大学に入ってから、本当に毎日のように男性に囲まれながら生活してきた私にとって、「男の子に負けたくないなぁ」という感情はあまりにも当たり前に抱くものでした。

 

だからこそ、こうあるべき「女性像」みたいなものが形成されてしまったのかと。

 

これからは、違うと思います。

 

もちろん、男性だから強くあれ、なんて思いません。

 

”どちらか他方がどちらかに合わせる”のではなく、”お互いに歩み寄り、自然化していく”時代だと思います。

 

「女性が~」、「男性が~」なんて言っている限りは、それは自然ではないかな。

 

真の意味で無意識的に接することができるようになる日が、いつか来て欲しい。



声を挙げなければいけない理由?(無理強いはしないで欲しい。)

毎朝のように、この問題に対してのニュースが舞い込んできます。

私は、「女性だから」こういう目にあった、という言い方はしたくなかったです。

そのこと自体に抵抗がありました。

 

だけど、Sexual Harassment は、「女性だけがうけるものではない」と、改めて思うことがあったからです。

 

1人の人間として、人権として。

(「女性の」人権ってために表現をされるけど、まあそこも区別しなくていいね…)

 

それに、今は性別を簡単に「女性」か「男性」かでグルーピングできる時代ではないですよね。

(ここ、すごく重要だと思います。)

私もこうしてブログに書き込んではいるけれど、実際に嫌なことがあっても、あんまり口に出して言えない。

(諦めもある、というのはおそらく言い訳だと思う。)

まだまだ怖がっているし、めんどくさいな、とか思ってしまう。

そして、避ける、という結果になってしまい、彼らには何も伝わることなく、終わってしまう。

 

日本でも、やっと、声をあげなければいけない、という風潮になってきました。

セクハラに関連するニュースを毎日見ます。

“声をあげることは流行りではない”と思います。

 

廃れるときは、セクハラがなくなった時代だと。

 

今日は長いですが、4月も終わるということで、締めたいなと思い、書き起こしました。

 

共感せずとも、何かしら感じてもらえたら、書いてよかった、と思います。